全日本選手権本選出場者速報!

こんにちは。

9/18~9/20に千葉県御宿海岸で開催された東日本選手権を見事勝ち抜き、10/23~10/24に神奈川県西浜海岸に進出した湯河原ライフセービングクラブのメンバーをお伝え致します。

ビーチスプリント スタート前

オーシャンマン

西山俊(予選免除:昨年2位)、三木翔平

オーシャンウーマン

三木怜奈(予選免除:昨年2位)、植松知奈津(予選免除:昨年6位)河崎綾子(予選免除:昨年7位)、関根沙織、藤田恵巳

ボードレース(男子)

青木将展(予選免除:昨年2位)、西山俊(予選免除:昨年5位)、友光孝志、田宮陵、中村雅一、三木翔平、齋藤駿也、深井俊光

ボードレース(女子)

三木怜奈(予選免除:昨年3位)、加藤由美、原田恵、松浦由依

サーフスキーレース(男子)

鈴木祐輔(予選免除:昨年2位)、山下智也

サーフスキーレース(女子)

加藤由美、関根沙織、藤田恵巳

サーフレース(男子)

西條友昭

サーフレース(女子)

植松知奈津(予選免除:昨年優勝)、河崎綾子(予選免除:昨年4位)

ビーチフラッグス(男子)

齋藤駿也、板井優太、小座間翔太

2kmビーチラン(男子)

稲垣宏

*団体種目*

ボードレスキュー

タップリンリレー(男子)

タップリンリレー(女子)

今年も数多くのメンバーが見事予選を突破し、本選へと駒を進めました。

この勢いで、10月に行われる本選で総合優勝を狙いたいと思いますので、応援よろしくお願い致します!

ライフセービング全豪選手権に出場 『勝ちたい』その先に、命

ライフセービング全豪選手権に出場 『勝ちたい』その先に、命

媒体:タウンニュース 箱根・湯河原・真鶴版 2009年3月6日号

「目標は結果を残して、『湯河原』の名を世界に知ってもらう事。同じ日本人選手には絶対負けたくない」。3月14日からライフセービング発祥の国・オーストラリアで開催される国際大会「全豪選手権」に日本代表として出場する。昨年の全日本大会で準優勝、千葉での国際大会では日本人初となる3位入賞の快挙を成し遂げ、代表権をもぎ取った。湯河原中学校、湯河原高校を経て現在は東海大学体育学部の学生。生涯スポーツや障害者スポーツなどの指導を学ぶ傍ら、地元吉浜で特訓を続けている。

物心ついた頃から吉浜が遊び場で、母は海の家で働き、父は町の救急救命士。時折救急車で浜辺に駆けつける父は、「自宅にいる時とは眼つきが違う」。人命救助の素質と環境に恵まれて育った。小学3年で湯河原ライフセービングクラブの練習に初参加。「何度も挫折しそうになった」という当時の特訓は小学生にも容赦なく、台風の海で荒行も経験。旅行先のハワイでは巨大な波に巻かれ、死を意識した時もある。その時頭によぎったのは「でも、きれいな海でならいいかなぁ」。そんな南の海を舞台にした、ディズニーアニメのキャラクター「スティッチ」が大のお気に入り。自宅の部屋には50体以上の人形を集め「見れば見るほど、可愛い」とにんまり。
茶髪を水泳帽に押し込むと、日に焼けた笑顔が日本代表の顔へと引き締まる。スポーツとはいえ救助の最前線。忘れられない思い出が多い。ある日波打ち際に浮いているサーファーの救助を経験した。陸にあげても白眼をむき、口から泡を吹いていたその人が意識を回復したのは1週間後。それを聞いた時は涙が止まらなかったという。しかし事故の反省会は「よかった」という和やかなものではなかった。「もっと良い救助方法があったはずだし、救助以前に、事故は防げたはず」。大会で勝ちたい理由は、その延長線上に命があるから。完成形はない。

http://www.townnews.co.jp/0609/2009/03/06/20703.html

湯河原の若者見守り10年豪州の「ソーリー」さん

湯河原海水浴場で監視を担当している「湯河原ライフセービングクラブ」に1人のオーストラリア人男性が混ざっている。名前はアーネスト・B・スティーブンスさん(76)。ライフセービング発祥の国、オーストラリアのクナラ海岸のライフセーバーで、同国のライフセーバー達の間では知らない人はいない重鎮だ。

ジュニアメンバーの指導にあたるソーリー

 スティーブンスさんが初めて湯河原を訪れたのは17年ほど前。湯河原町在勤のライフセーバーから本場の指導を依頼されたのがきっかけとなり、毎年湯河原に通うようになった。今では湯河原っ子から「ソーリー(総理)さん」の愛称で呼ばれている。

 スティーブンスさんは若手の指導のほか、海外から最新の救助技術の情報を伝えるパイプ役も担ってきた。湯河原中学校の体育教員で同クラブ代表の鈴木祐輔さん(29)は「指導は難しい英語です。とにかく体力をつけトレーニングを欠かすな、と。いかに事故を未然に防ぐかという基本を教えられました」と話す。台風による高波の場合はどんなベテランでも救助は困難になるという。

 同クラブの競技成績は年々向上しており、メンバーの中には千葉や東京から電車で湯河原に通う若者の姿も。3年ほど前には全日本大会を4連覇し、10月11日に藤沢市で開催される「全日本ライフセービング選手権大会」にも40人近くが出場する。しかし同クラブも年々少子化の波を受けており、ジュニア育成は喫緊の課題だ。シーズンの締めくくりを前にした8月28日には、監視活動の終わった夕暮れ時にトレーニングを兼ねたレクレーションを開催。湯河原の若者を十年来見守ってきた「ソーリーさん」は子供たちと吉浜海岸を走り回り、「いい感じだ」と砂だらけの笑顔で息を切らしていた。

媒体:タウンニュース 箱根・湯河原・真鶴版 2008年9月5日号より
http://www.townnews.co.jp/0609/2008/09/05/20820.html

本日のテレビ撮影

先日ブログでお伝えした通り、本日朝6:30から、NHKの「こんにちは 1と6けん」の撮影が行なわれました。

湯河原町の特徴として我々湯河原ライフセービングクラブを紹介して頂くという、大変栄誉のある機会を頂けました。

撮影内容は監視中の風景や午前と午後の練習風景で、番組をご覧いただければ私たちの活動内容や湯河原の海のことを知って頂けると思います。

是非ご覧下さい!

放送日時: 7月29日(木) AM 11:06~ 概ね7分間

湯河原ライフセービングクラブの活動がTVで紹介されます!

NHK総合テレビ、「こんにちは いっと6けん」という情報番組で、
湯河原ライフセービングクラブの活動が紹介されることになりました。

観光地、湯河原町の海を守るライフセービングクラブとして、わたしたちの姿が紹介されます。

放送日時: 7月29日(木) AM 11:06~ 概ね7分間

この夏は海開きから猛暑続きですが、
海もきれいで、無事故でシーズンを終えようと
パトロールメンバーも一生懸命です。
そんな姿をぜひ、テレビを通じてご覧下さい。

※クラブ員の皆様には、
「会員専用」ページにてこの取材の詳細をご連絡しております。

神奈川県が津波対策訓練を湯河原海水浴場で実施

神奈川県が海浜利用者参加型の「平成22年度津波対策訓練」を湯河原海水浴場で実施し、湯河原ライフセービングクラブとして参加。

 県西部地震の発生を想定して、自主防災組織を中心とする地域防災力の強化や関係各機関の相互連携の強化等を図るため、地元自主防災組織やライフセーバー、消防、警察、自衛隊、第三管区海上保安本部、神奈川県水難救済会など約30機関の参加、協力を得て、津波到達前の避難誘導、津波によりさらわれた漂流者の救出・救助などの訓練が実施されました。

訓練後に総評を述べる松沢神奈川県知事

 今回の訓練は、海浜利用者にも避難に関する情報伝達を行い、避難誘導訓練に実際に参加していただくなど、より実践的なものとなっていました。また、防災関係機関の航空機4機と船舶5隻が参加し、ヘリコプターによる漂流者の吊上げ救助や、船舶から救助隊員が海に飛び込み、漂流者を船舶に引き上げる訓練などが実施されました。

 私達、湯河原ライフセービングクラブでは、最初に海浜利用者の避難誘導を行い、マリンジェット、レスキューボードを使用して安全輸送を行いました。 また、沖の休み台から逃げ遅れてしまった遊泳者を想定し、レスキューボードでの救助訓練を行いました。

ボードレスキューの後、バックボードで搬送

朝日新聞で西山俊さんが記事として取り上げられました。

水際の救命磨く技 ライフセービング日本記録 東海大の西山さん

神奈川県平塚市の東海大学ライフセービングクラブの西山俊さん(4年次生)が、15・16日に横浜市内で開かれる「全日本ライフセービング・プール競技選手権」に出場する。国内で最高峰といわれる同選手権で好成績なら、今秋にエジプトで開催される世界大会への初出場も視野に入る。西山さんは「世界の切符をとりたい」と張りきっている。ライフセービングは、海や水辺での事故防止・救助・監視などを目的にした活動。競技では実際の活動をもとに、水中に沈む救助の対象者をいかに迅速に確実に救助するかなど、数種目で競う。西山さんは、今年2月に静岡県で行われた「第1回全日本学生ライフセービング・プール競技選手権大会」に出場。水底に沈むマネキンを引き上げて抱えて戻る「100mマネキンキャリー・ウィンズフィン」という種目で、55秒37の日本記録を出して優勝。また、マネキンに救助用のチューブを巻きつけて戻る種目でも1位になった。
1日4時間を超す水泳練習やウエートトレーニングをこなす。筋肉が増え、入部当初65キロだった体重が75キロになった。「練習はきつくても、いいライフセーバーになる目標があるからつらくない」と西山さん。クラブでは1年次生を指導する係りで、「競技で頑張ることが人のためにもなるライフセービングの魅力を毎日伝えています」と言う。夏場は湯河原町の海水浴場で監視員として過ごす。2009年は、おぼれかけた母子を仲間と救出。だが、「ライフセーバーとしては甘い。異変に気づき、事故の未然防止がライフセービングの基本ですから」と言う。全日本大会は3度目の挑戦。過去は上位に食い込めなかったが、今回は記録の保持者としてモチベーションが違う。「もちろん優勝が目標。強豪の社会人に勝ち、少しでも世界に近づきたい」と意気込んでいる。(湘南版)

媒体名:朝日新聞
版 名:1地域
掲載日:2010年05月14日

それぞれの夏

私達湯河原ライフセービングクラブは、主に大学生が中心となって活動しています。

僅か4年しかない学生生活をライフセービングに打ち込み、ライフセービングがなければ決して出会うことがなかったであろう仲間と、短いながらも密度の濃い時間を共に過ごします。

私達メンバーを繋ぐ絆は、とても固いものです。

学生時代の思い出が特別なだけに、たくさんのOB・OGの方々が社会人になってからも活動に参加しています!

昨日の海開きは、大学4年生のメンバーの学生最後の夏の幕開けでもあります!

今年はどんなドラマが待っているのか。

8月31日を迎えるまで、ずっと写真のような笑顔でいられるよう頑張ります!

最高学年の4年生

多くの子ども達に海の楽しさを伝えています。

私たち湯河原ライフセービングクラブでは、将来のライフセーバーを育成することを目的にジュニアライフセービングプログラムに力を入れています。
今後は夏期間中に海に遊びに来たお子さま達を対象にしたプログラムを実施したいと考えています。
海の楽しさを伝えることが得意な私達ライフセーバーが、わかりやすく、参加してよかったと思っていただけるイベントを企画しますので、その際には是非ともご参加くださいね。

子ども達にわかりやすく伝えるメンバー達

全日本ライフセービング選手権大会で6度の総合優勝

第31回全日本ライフセービング選手権大会 総合表彰式

湯河原ライフセービングクラブは、全日本ライフセービング選手権大会において過去に6度総合優勝に輝いています。写真は、2005年に千葉県成東町本須賀海岸にて行われた大会の表彰式の様子です。

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