オーストラリア ジュニアキャンプ

新年あけましておめでとうございます。

新年よりライフセービングの本場であるオーストラリアにて合宿を行っていたジュニアメンバーが、先日無事帰国しました。

湯河原ライフセービングクラブとの姉妹クラブであるWANDAライフセービングクラブの方のご支援もあり、出国前とは見違えるほど精悍な顔つきになってジュニアメンバーを見ると、大変有意義な合宿となったと実感でき、嬉しく思います。

今回の合宿では様々な方に支えられましたが、特に保護者の方々には深いご理解を頂き、誠にありがとうございます。

今回の合宿は大変濃い合宿でしたので、合宿レポートを数回に分けてコラム形式で紹介したいと思います。

近いうちにアップしていきたいと考えているので、楽しみにしていただければと思います!

クリスマスパーティーを開催しました!

こんにちは。

クリスマスまで残すところ僅かとなり、子供達も待ちきれない時期となりました。

湯河原ライフセービングクラブは一足早く、ジュニア・クリスマスパーティーを開催しました!

このパーティーはヘルシープラザをお借りして行う毎年恒例の行事で、ジュニアがクラブの年間の活動の中で最も楽しみにしている行事の一つです。

今年も幼稚園生から中学生、そしてクラブのシニアメンバーである大学生と幅広い年代が参加し、ゲームを通して交流を深めました。

パーティーの最後はやはりプレゼント交換!

みんなが第一希望のプレゼントを獲得できたわけではありませんが、「こっちの方がいいよー!」と素直に言う子供らしさもありました。

大学生相手に臆することもなく学校のことを話してくれたり、早くも来年のオーストラリアキャンプが待ち遠しくて仕方ない子供もいて、本当にこのクラブのことを好きでいてくれているんだなと感じ、たいへん嬉しかったです。

子供達はパーティーを存分に楽しんでいましたが、私たち大学生も負けることなく存分に楽しむことが出来ました。

近い将来この子たちが大きくなった時、同じライフセーバーとして吉浜の海を共に守りたいと思いました。

プレゼントに喜ぶジュニアメンバー

パーティー終了後の集合写真

オフシーズンのライフセービングトレーニングを考えよう!!

ライフセーバーにオフシーズンはありません!!といいますが、日々のトレーニングについては、四季に合わせてプランニングをすることをお薦めします。

では、冬のシーズンはどのようなライフセービングのトレーニング(サーフスキー、パドルボード)がよいのでしょうか。

この時期はウェットスーツを着用して行うケースがほとんどだと思います。
(湯河原ではたまに水着で行っているメンバーもいますが・・・)

この時期にスタートの練習やスピードを求めるトレーニングをしてもウェットスーツがからだの動きを制限してしまい、高いパフォーマンスは望めません。
むしろ夏の期間に身につけた正しいパドリングフォームを崩してしまうこともあるでしょう。

この時期は、ロングディスタンス(長距離)のトレーニングをお薦めします。
ウェットスーツでからだの制限はありますが、正しいパドリングフォームを意識することを忘れずに同じ動作を続けるトレーニングです。
同じペースで続けられる強度でよいと思います。

例えば・・・
4分パドル×2回 インターバル30秒(インターバルの間も呼吸を整えながら継続してパドリング)
セット間1分
3分パドル×3回 インターバル30秒(インターバルの間も呼吸を整えながら継続してパドリング)
セット間1分
2分パドル×5回 インターバル30秒(インターバルの間も呼吸を整えながら継続してパドリング)
セット間2分
3分パドル×3回 インターバル30秒(インターバルの間も呼吸を整えながら継続してパドリング)
セット間1分
4分パドル×2回 インターバル30秒(インターバルの間も呼吸を整えながら継続してパドリング)

以上で約60分のトレーニングになります。
セット間はペースを落としてパドリングを続けることが望ましいですが、海上で停止してもよいです。
寒い冬の時期だからこそ、効率よくトレーニングをしてパワーアップを図り、暖かくなるシーズンを待ちましょう!!!

ソーリー氏、母国オーストラリアに帰国!

メンバーからの寄せ書きに喜ぶSolly

こんにちは!

本日成田発の夕方の便で、湯河原ライフセービングクラブの顧問であり、姉妹クラブであるWANDA(オーストラリア)の最高責任者であるソーリー(以下Solly)氏が帰国しました。

足を負傷したため車椅子を使用していますが、今年78歳を迎えたとは思えない程、まだまだ元気です!

オーストラリアではもうすぐ海水浴が出来るシーズンが到来します。

ライフセーバーは夏だけの活動ではなく冬の厳しい訓練も必要とすることから「ライフセーバーにオフシーズンはない!」と言われますが、Sollyのように常に世界のどこかでライフセービング活動をしている立派な方もいます!

来年Sollyが来日した時、私達クラブ員の成長を感じてもらえるよう、今後も精一杯努力していきます!

また、Sollyは日本人とのコミュニケーションが大好きなので、吉浜海水浴場をご利用なさった際にSollyを見かけた方は、是非一声かけてみてください!

松波雄太がフレッシュマン・ボードレースで大活躍!

先日の海救・湯河原ラウンドの中で行われた海救の花形種目、フレッシュマン・ボードレースで、湯河原ライフセービングクラブの期待のフレッシュマン・松波雄太が堂々の3位入賞を果たしました!

松波選手は得意のスタートで失敗し出遅れるも、その後は夏の練習の成果を存分に見せ付ける程のパドル力で次々に相手選手を抜き去り、最後は1年生では乗るのが難しい高さの波に乗って堂々の3位入賞を果たしました。

念願の優勝には届きませんでしたが、大変素晴らしいレースでした!

以下、松波選手のコメントです。

3位入賞という結果にとても満足しています。

水泳経験のない素人の私が今回のような結果が残せたのは、常日頃から面倒を見てくださっている優しい先輩方、そして一緒に切磋琢磨しあって支えてくれた同期の存在があってこそだと思います。

この結果に満足せず、更なる高みを目指して今後も努力していきたいと思います。

3位の表彰台に立つ松波雄太(右から2番目)

第7回 全日本Jr.ライフセービング競技会

8月22日神奈川県東浜で開催された、第7回全日本Jr.ライフセービング競技会の結果をお知らせいたします。

今大会のメンバーは今年から中学に進学したメンバも多く、中学1年生にとっては厳しい大会となりましたが、みんな日頃の成果を十分に発揮し、素晴らしい大会となりました。

今回の経験を糧に、更なる飛躍を期待しています!

以下大会結果

○ランスイムラン(中学生の部)

(男子)

大和田慧 8位   高橋潤  10位

(女子)

伊藤優子 8位   吉本彩乃 10位

ニッパーボードレース(中学生の部)

(男子)

大和田慧 5位   高橋潤  7位

仕黒七生 10位   吉本知恭 11位

室伏ゆうや 12位

(女子)

伊藤優子 3位   吉本彩乃 6位

(ビーチフラッグス)

(男子)

高橋潤、室伏ゆうや 共に決勝進出

(女子)

吉本彩乃 決勝進出

(スイムリレー)

大和田慧、仕黒七生、高橋潤 5位

以下、出場メンバーのコメントです。

湯山寛人

ケガで決勝に出れなくて残念でしたが、練習を頑張った甲斐がありました。

伊藤優子

練習の結果が出て良かった。次こそは優勝したい。

大和田慧

混合で年上の人達との戦いだったが、良い結果が出せて良かった。

安川佑助

次こそやってやります!

吉本知恭

ボードの予選で、湯河原メンバーでワン・ツーフィニッシュが出来て嬉しかった。

仕黒七生

初めての大会で10位という結果が出せて良かった。

吉本彩乃

結果は出せなかったけど、練習で頑張った分を大会で出せて良かったです。

【参加者募集】日本赤十字社水上安全法養成講習を開催。

湯河原ライフセービングクラブでは、下記の日程で日本赤十字社水上安全法養成講習会Ⅰを開催します。

水上安全法とは、水を活用して健康の増進を図り、水の事故から生命を守るための知識や技術のことで、遊泳時やレジャー、水遊びのことはもちろん、家の中・周囲で想定される事故などについての知識や技術などを学びます。

今回は救急法基礎講習を同時開催しますので、心配蘇生法(人工呼吸や心臓マッサージ)やAEDの技術も併せて学びます。

お子様をお持ちの保護者の方から、海水浴場やプールにて監視活動をされていらっしゃる方まで、参加された方がご満足いただける講習会を実施できるように努めてまいりますので、皆様のご参加をお待ちしております。

日程:8月21日(土)、22日(日)、28日(土)、29日(日) 10:00~18:00
会場:湯河原海浜公園プール
住所:足柄下郡湯河原町門川11
最寄り駅:JR湯河原駅より徒歩15分(最寄にバス停あり)
定員:20名
申し込み受付期間:8/4~8/18まで
受講料:4,100円(内訳 教材費2,100円 施設使用料2,000円)

申し込み方法:Eメール(info@lifesavingclub-yugawara.jp)またはFAX(0465-63-9633)にて、氏名(フリガナ)、〒、住所、電話番号、生年月日を明記し、ヘルシープラザ内 湯河原ライフセービングクラブ 水上安全法講習担当者宛 までお申し込みください。

講習内容など詳細については、日本赤十字社神奈川県支部講習会ページまで
http://www.jrc.or.jp/study/safety/index.html

Solly氏、来日!

http://lifesavingclub-yugawara.jp/publicity/

以前のエントリーでも紹介させて頂いた、アーネスト・B・スティーブン氏(以下Solly氏)が、今年も来日なさいました。

オールトラリアのWANDAライフセービングクラブの最高責任者であり、世界トップレベルのライフセービングへの知識や技術を毎年クラブ員に伝承して下さいます。

78歳という年齢を全く感じさせない力強く真摯な姿勢は、常にクラブ員にとっての憧れであります。

また、オーストラリア人特有の大らかな人格の持ち主であり、地元の方々からも大変慕われている方でもあります。

今年もSolly氏からたくさんの事を学び、クラブ一丸となって更なる高みを目指していきたいと思います!

ゆがわらスポーツクラブの協力

私たち湯河原ライフセービングクラブのジュニアメンバーは、地元のスポーツクラブであるゆがわらスポーツクラブ(http://yugawarasc.com/)の多大な協力をいただきながら成り立っています。
特に同クラブの湯山コーチには大変お世話になっています。
また、クラブメンバーのオフシーズン中のプールトレーニングのためにプールを提供していただいています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ジュニアメンバーオーストラリアキャンプ

楽しく遊ぶWanda SLSCのニッパーズ(ジュニアメンバーの愛称)

2年に1回ジュニアメンバーは、姉妹クラブのWANDA SURF LIFESAVING CLUBへ合宿に行っています。オーストラリアでは、本場のライフセービングを学ぶことはもちろん、異国文化を楽しむ機会を多く用意しています。また、集団生活の中で協調性を学びます。特に最近恒例になっているのは、ナショナルパークツアーです。1泊2日のツアーで、2メートルのオオトカゲが出るような大平原をジュニアメンバーの自らの足でひたすら歩きます。電気もほとんど通っていない場所で、沢山の貴重な経験を積んで帰ってきます。このツアーはジュニアメンバーや引率したクラブメンバーに大変好評です。

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