ライフセーバーにオフシーズンはありません!!といいますが、日々のトレーニングについては、四季に合わせてプランニングをすることをお薦めします。
では、冬のシーズンはどのようなライフセービングのトレーニング(サーフスキー、パドルボード)がよいのでしょうか。
この時期はウェットスーツを着用して行うケースがほとんどだと思います。
(湯河原ではたまに水着で行っているメンバーもいますが・・・)
この時期にスタートの練習やスピードを求めるトレーニングをしてもウェットスーツがからだの動きを制限してしまい、高いパフォーマンスは望めません。
むしろ夏の期間に身につけた正しいパドリングフォームを崩してしまうこともあるでしょう。
この時期は、ロングディスタンス(長距離)のトレーニングをお薦めします。
ウェットスーツでからだの制限はありますが、正しいパドリングフォームを意識することを忘れずに同じ動作を続けるトレーニングです。
同じペースで続けられる強度でよいと思います。
例えば・・・
4分パドル×2回 インターバル30秒(インターバルの間も呼吸を整えながら継続してパドリング)
セット間1分
3分パドル×3回 インターバル30秒(インターバルの間も呼吸を整えながら継続してパドリング)
セット間1分
2分パドル×5回 インターバル30秒(インターバルの間も呼吸を整えながら継続してパドリング)
セット間2分
3分パドル×3回 インターバル30秒(インターバルの間も呼吸を整えながら継続してパドリング)
セット間1分
4分パドル×2回 インターバル30秒(インターバルの間も呼吸を整えながら継続してパドリング)
以上で約60分のトレーニングになります。
セット間はペースを落としてパドリングを続けることが望ましいですが、海上で停止してもよいです。
寒い冬の時期だからこそ、効率よくトレーニングをしてパワーアップを図り、暖かくなるシーズンを待ちましょう!!!