とても安定性が悪いのですが、上手に乗れるようになるとボードよりも早く進んでくれます。
湯河原ライフセービングクラブでは、クラブスキーを所有するほどサーフスキーをやっているメンバーが多くいます。
その湯河原のサーフスキーのスキル向上の原動力はもちろん、全日本ライフセービング選手権の同種目で何度も優勝経験のある豊田尚久さんの功績がとても大きいです。
現在は、全日本種目別選手権で優勝経験のある鈴木祐輔さんや山下智也さんが活躍しています。
湯河原ライフセービングクラブはオーシャンマン、オーシャンウーマンに出場する選手がとても多いクラブです。過去には全日本選手権のオーシャンマン決勝で、15人のファイナリストの選手のうち7名が湯河原のメンバー、そのうち3名が8位以内に入賞した実績もあります。また、湯河原で夏を経験し、インカレのオーシャンウーマンで優勝したメンバーが数多く在籍しています。現在は、日本代表でもある西山俊さんや三木玲奈さん、植松知奈津さんが同種目で活躍しています。
今回は、私達が監視を行っている吉浜海水浴場でも毎年開催されている、「海救」について紹介します。
海救とは、日本ライフセービング協会公認の大会ではありませんが、9月から10月にかけて3回にわたり日本中の様々なクラブが参加する、伝統ある大会で す。
今年は、静岡県の下田、茨城県の鹿嶋、しして神奈川県の湯河原で開催されます。
大会の目玉競技は、参加者が1年生限定の「フレッシュマン・ボードレース」です。
湯河原ライフセービングクラブは機材が豊富なうえ、1年生にはオーストラリア人のコーチが基礎から丁寧に教えてくれるため、ここ数年にわたり男女でアベッ ク優勝をし続けています。
昨年は男子が3つの大会で全て優勝、女子も1大会で優勝しました。
湯河原ライフセービングクラブに入れば、どのクラブの1年生よりもボードが上手になれます!
ライフセービングの競技は大きく分けて海とプールがあります。
今回は海の競技を紹介したいと思います。
海では、オーシャンとビーチに別れて、ビーチ種目には有名なビーチフラッグがあります。オーシャン種目は湯河原ライフセービングクラブの得意種目で、過去には全日本選手権を4連覇して、近年では2008年が3位、2009年は準優勝で1歩1歩、順位を上げて来ています。
今年はみんなで力を合わせ、V奪還の年にしたいと思っています。
ライフセービングは監視力はもちろんのこと多大なる体力を要求されるため、日々のトレーニングが大変重要であり、競技力のある湯河原ライフセービングクラブで共にトレーニングを積むことにより、他のクラブでは得られないライフセーバーとしての自信を身につけることが出来ます。
また湯河原ライフセービングクラブはレスキューボードや競技用のマリブボードを数多く保有しているため、練習機材に困ることなく納得のいくまでライフセービングを楽しむことが出来ます。