湯河原ライフセービングクラブの強さのひみつ

湯河原ライフセービングクラブでは、日本の冬のシーズンにオーストラリア・シドニーにてトレーニングキャンプを行っています。

湯河原ライフセービングクラブの姉妹クラブであるワンダ・サーフライフセービング・クラブのSOLLY(ソーリー)さんのところにホームステイをさせていただいています。

期間としてはだいたい1ヶ月から2ヶ月ほど。

朝はキャリンバという場所にある屋外プールでスイミングトレーニングを行います。

夕方はノースクナラ・サーフライフセービングクラブへ出稽古に行き、そこではスチュワート・キャメロンの元でトレーニングをします。

スチュワートは最近、夏になると波崎のビーチでライフガードをやっているので、知っている人も多いのでは(笑)

ニューエンデュアランススポーツ

 

皆さんはニューエンデュアランススポーツ(以下NES)という言葉をご存知でしょうか。

 

エンデュアランスとは日本語で「耐久」を表し、エンデュアランススポーツとはいわゆる有酸素運動を意味します。

生活習慣病の予防のため、現在有酸素運動の必要性が高まり、実施する人口も増えてきています。

しかし、運動とは簡単に始められるものではありません。

ましてや有酸素運動は、「きつい」「長い」といったネガティブなイメージが大変強いのです。

 

少し視点を変えてみましょう。

美しい自然に囲まれながら有酸素運動を実施したらどうでしょう。

たくさんの人々と交流しながら有酸素運動を実施したらどうでしょう。

ネガティブなイメージが、ポジティブなイメージに変わりませんか?

これこそが、いわゆるNESなのです。

以前企画委員会のブログで、「オーシャンスイムピクニック」について紹介しましたが、自然を体感しながら有酸素運動を行うという点で、まさしくこれもNESです。

 

NESの代表的な競技としてトライアスロンがありますが、現在トライアスランの競技会での参加者が急増中です。

そして驚くべきことに、競技開始平均年齢は29歳という高さで、70%近い参加者が「体力の続く限り何歳になっても続けたい。」と答えています。

競技だからといって順番を競うのではなく、長いレースを完走する達成感を得ることも出来ます。

 

つまり、NESは誰もが始められ、誰もが参加出来るスポーツなのです。

 

私達湯河原ライフセービングクラブは、近い将来吉浜海水浴場でオープンウォーターという一般参加の遠泳大会を開催したと考えております。

もちろんオープンウォーターもNESです。

 

皆さんいかがでしょうか?

吉浜という美しい海、湯河原という海と山に囲まれた美しい町で、

健康のため、充実感のため、達成感のため、

NESにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

湯河原真鶴オーシャンスイムピクニックをサポート

2010年11月23日(火祝)に海で泳ぐことの楽しさを伝える活動をされているオーシャンナビの代表守谷さんがお仲間を連れて、湯河原真鶴オーシャンスイムピクニックを実施し、そのサポートを湯河原ライフセービングクラブで行いました。

代表の守谷さんは、2008年・2009年に日本テレビで放映された24時間テレビ『津軽海峡縦断リレー』ではスイムアドバイザーを務め、盲目の少女スイマーのナビゲーター(伴泳)としても活躍し、チームを津軽海峡縦断完泳へと導いた実績を持つオープンウォータースイミング業界では知らない人はいないほどの有名人です。

前日から当日午前中にかけて雨でしたが、スイムピクニック中だけピタリと止まり、薄日が射し、水温も割と温かく、オープンウォータースイミングにはもってこいのコンディションでした。

今回は真鶴半島の先端にある三ッ石を目指して泳ぎました。だいたい10分泳いでは、3分から5分ほど休憩してそれを繰り返し、約5キロ泳ぎました。

参加した方々が口を揃えて皆さん、水がきれい!!魚がたくさん泳いでる!!といっていただきとても嬉しかったです。

今回参加したライフセービング日本代表の西山俊は、普段練習で行く三ッ石と違って、泳いでいく三ッ石は違った感動がありますとのコメント。

またオーシャンナビ守谷さんと今回のような企画を考えていますので、興味がある方は是非次回ご参加ください!!

湯河原真鶴オーシャンスイムピクニックレポート(オーシャンナビ様ホームページより)
http://www.ocean-navi.com/cgi-bin/news.cgi?mc=07&pvc=101124135922

オーシャンナビ http://www.ocean-navi.com/index.html

海救(かいきゅう)最終戦が10月10日(日)湯河原海岸にて開催

10月10日(日)にジャパンライフセービングスーパーシリーズ海救(かいきゅう)(以下海救)の最終戦が湯河原海岸にて開催されます。

海救は、取りまとめは海救実行委員会がおこなっていますが、大会の企画運営は全て主催するライフセービングクラブに任せられています。

ライフセービングの本場オーストラリアでは、どのクラブもライフセービングの大会を開催するノウハウを持っていて、日本にも日本協会が開催する大会ではなく、地域クラブが開催する大会があってもよいのではないかと考え、葉山LSCの高橋啓一さん、下田LSCの文珠寺裕之さん、大竹SLSCの荒井宏和さんがアイデアを持ち寄り、海救の前身の大会であるジャパンライフセービンググランプリを誕生させました。

ジャパンライフセービンググランプリ大竹ラウンドのレースは最高に楽しかった。

ジャパンライフセービンググランプリが10年間開催され、その後、現在の海救に引き継がれました。

今年は、9月に下田で第1戦が行われました。

下田ラウンドでのスタート

サーフスキーへ引継ぎ【オーシャンマンリレー】

当日はオープン参加が可能なパドルボードレースを予定しています。まだ海救に参加したことのないライフセービングクラブの方は、どのような大会か是非観にいらしてください。
もちろん一般の方の観戦も大歓迎です。
他の大会にはないアットホームな大会だと話してくれる参加者がいるくらいですから、楽しんでいただけると思います。

ゴールシーン【ボードレスキュー】

【湯河原ラウンドの競技種目】

◆サーフスキーリレー
◆オーシャンマンリレー(ボード、サーフスキー、スイム、ランの複合リレー)
◆男女ボードリレー
◆フレッシュマンボード(ライフセービング暦1年以下限定)

以上の種目で、シリーズクラブチャンピオンが決定。

◆オーシャンマン、オーシャンウーマン

上記の種目で、シリーズチャンピオンが決定。

大会入賞者に贈られるオリジナルメダルと盾

全日本ライフセービング選手権東日本予選が千葉県御宿町で開催

9月18日(土)より9月20日(祝月)までの3日間、全日本ライフセービング選手権東日本予選が千葉県御宿町にて開催されます。

湯河原ライフセービングクラブからも多くのメンバーがエントリーします。
再び総合優勝を奪還するために、メンバーは大変気合いが入っています。

是非会場まで足をお運びいただき、ライフセービング競技をご観戦ください。一見の価値あります。

大会会場と同じ場所で、御宿町観光協会主催の伊勢えび祭りも開催されています!!

大会のタイムテーブルは下記より
http://www.jla.gr.jp/japan_36/time-t-east.pdf

会場までのアクセスは下記より
http://www.onjuku-kankou.com/index.html

今年も慰安旅行を行いました!

監視期間の無事故達成を祝って、今年も毎年恒例の慰安旅行を行いました!

昨年に引き続き、古くから相模の小京都といわれる奥湯河原でも最上級の旅館である、「うおしづ」さんに宿泊させていただきました。

素晴らしいお食事だけでなく、大浴場に加え各部屋にも露天風呂があるなど、メンバー一同この素晴らしい旅館を堪能させていただき、改めて私達の活動が地域の方々に支えられていたかを実感いたしました。

最後はメンバー一同、来年もまた無事故を達成し、この旅館に再びお世話になろうと誓いました。

吉浜カップ開催!

湯河原ライフセービングクラブは、年間を通して活動を行うジュニア組織のある数少ないクラブです。

もともとは幼少期からライフセービングを行うことで、、将来ライフセービング界を引っ張っていける人材を育成することが目的でありましたが、反対に子供達が純粋にライフセービングを満喫する姿から私達が学ぶこともたくさんあります!

先日、シニアとジュニアとの交流会である、毎年恒例の「吉浜カップ」が開催されました!

シニアとジュニアの混合チームをつくり、様々なお楽しみレースを行いました!

8月31日まであとわずかながら、暑い日が続き疲れが溜まる時期でもありますが、この日ジュニアメンバーからもらった元気を糧に、残りの期間も全力で頑張りたいとおもいます。

ボードリレー優勝チーム

[caption id="attachment_90" align="alignright" width="300" caption="集合写真"][/caption]

トレーニングキャンプinオーストラリア

オーストラリアの大会にWanda SLSCメンバーとして参加

湯河原ライフセービングクラブでは、 毎年2月、3月の2ヶ月間、オーストラリアの姉妹クラブであるWanda Surf Life Saving Clubにてトレーニングキャンプをしています。現地では、SOLLYさんの自宅にホームステイをさせてもらいながら、Surf Life Saving Australiaのライフセービング資格であるBronze Medallionの取得を目指します。資格取得後は、週末のパトロールに参加したり、Wanda SLSCのメンバーとして全豪選手権に参加することができます。しかし、大会に参加させてもらうには、日頃のパトロールはもちろんのこと、クラブの練習会など様々なイベントに参加し、まずWandaのメンバーとして認めてもらうことが大切です。

Wanda Beach

SOLLY’S Birthday Party

ケーキを持っているのがSOLLY

今回は、SOLLY’S Birthday Party & フレッシュマンウェルカムパーティを紹介します。私たち湯河原ライフセービングクラブでは、毎年オーストラリアの姉妹クラブであるWANDA SURF LIFESAVING CLUBからライフセーバーに来ていただき、一緒に活動をしています。そして、毎年来てくれている私たちクラブの名誉会員であるSOLLYの誕生日とクラブメンバーとして活動をスタートする新人の歓迎会を兼ねたパーティを7月に実施しています。始めたばかりですと不安もあると思いますが、その不安がなくなり、のびのびと活動ができる環境をご用意できるよう日々努めています。

企画委員会 本格始動!!

委員長の田中健太です。

クラブが主催するイベントの詳細や報告を、今後続々と公開していきます。

よろしくお願いします。

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