第2回は、「バディ制度」という、湯河原独自の監視体制について紹介します。
バディ制度とは、ライフセーバとして1人前になるために、下級生と上級生がペアを組んで監視をする、本場オーストラリアから取り入れた湯河原独自の制度です。
「自分のポジションは責任を持って守る。」
湯河原では高い監視能力が求められます。
監視に慣れない下級生のうちは、「いま、自分の目の前で人が溺れたらどうしよう?」という不安が常にあります。
でも、心配いりません!!!
バディを卒業した頼もしい上級生から、状況に応じて的確な指示を与えてもらえるため、ライフセーバーとして必要な知識や判断力を身につけることができます。
「人の命を守る」という立場は責任が重く、始めのうちは特に不安を感じることが多いからこそ、本当に心強い制度です!
そして何より、先輩はあくまでサポートをする立場なのでガード中は皆さん個人の意思が尊重されます。
そうした環境に身を置くことで、下級生のうちから自信を持って行動できるようになります。
「人の命を守る」というのは簡単なことではありません。だからこそ、大変やりがいのある活動だと思います。
湯河原ライフセービングクラブのメンバーは、バディ制度を通じて1人前のライフセーバーと認めてもらうことで、ライフセービングを、そして、自分自身ライフセーバーであることを、心から誇りに思っています!
バディを卒業するまでの道のりは簡単ではありません。
しかし、乗り越えた先は大きな自信に繋がり、1人前のライフセーバーだと胸を張れます!
湯河原ライフセービングクラブで一人前のライフセーバーを目指しましょう!
次回もお楽しみに!